次期codicプレビュー
– APIとプラグイン
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。前回に続き、次期codicの機能をちょっとだけ紹介します。開発中のモノですので、いろいろとご了承ください。
APIとプラグイン
次期codicでは、要望の多かったAPIを提供する予定です。ひとまず、以下の参照のみの機能となりますが、最終的にはcodicのすべてのリソースへフルアクセスできる感じになると思います。
- 自分で作成した辞書への参照アクセス
- ネーミングエンジンを使ったネーミング生成
- CED (Codic English Dictionary)への参照アクセス
前回のプレビューでも書きましたが、新しい codic ではネーミングを自動生成することができるツールを提供します。このエンジンをAPIから利用することで、例えばExcelで書かれたデータベース仕様書にネーミング生成を組み込んだりすることができるので、とても便利になると思います。
[ APIのイメージ ]
GET /v1/engine/translate.json?text=IOディレクトリ&access_key=XXX&dictionary=990001&casing=camel [ { "successful":true, "translatedText":"ioDirectory" } ]
また、これらのAPIを使った以下のプラグインも同時に提供する予定です。プラグインとしてIDEと連携するので、いちいちブラウザーを開かなくても、コードを書く事に集中できますね。
- Eclispe
- Visual Studio
- Sublime text 3
- Intellj IDEA
イメージは開発途中のEclipseのプラグインです。コードを書きながら、ささっと翻訳できるので便利です。また、自分が作成した辞書をプロジェクトメンバー間で共有しておけば、ネーミングを統一することだってできます。
ひとまず、最初のリリースでは EclipseとVisual Studioの2つで考えていますが、その他のIDE・エディタにも順次対応していく予定です。Sublime text3とかIntelliJ IDEAとか、こんなエディタにも対応してくれみたいなのがあったらコメントください。